訳書の書影があらわれました。
11月19日発売です。
生物学・ウイルス学のジャンルで一般向けに書かれた本ですが、とくに分子生物学などを専攻している学生なども読者ターゲットとなっているため、ある程度程度専門性を保ったまま訳してあります。専門用語には訳注をつけています。
COVID-19のアウトブレーク前からの企画で、紙版の原書は2020年1月に刊行済みですが、その後、著者がCOVID-19について追加し、電子書籍として改題の上刊行されました。さらに、日本での出版にあわせて加筆され、情報が更新されています。
本書全体が、COVID-19で人類に投げかけられた大きな疑問の回答になるような内容です。
大ファンである福岡伸一先生が監修者として、日本語版序文を書いて下さいました。
私は大学院に在学していた頃、先生の著書に深く感銘を受けました。
この本がウイルスや生物学への理解を深める一助になればと思います。
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